山久プロパン(長野県須坂市、宮川浩社長)は12日、中野店で無水調理鍋による調理の「ミニ講座」を開いた。無水調理鍋について説明し、参加者はさつまいものみそ肉じゃがと紅茶のシフォンケーキを試食し、さつまいもの甘味など素材の風味を生かして調理された料理に参加者は舌鼓を打った。さつまいもは蒸してあるみたいで甘いといった感想が聞かれた。
初めに宮川社長が、「スタッフが企画から考え一生懸命教えるので、少しでも知見を持ち帰ってほしい」とあいさつ。調理には、リンナイの無水調理鍋「Leggiero(レジェロ)」を使った。外国製の鋳物ホーローでできた無水調理鍋の実物と比べてレジェロがアルミ製で軽量であることを実感してもらった。鍋と蓋の精緻な噛み合わせが実現する水蒸気の膜である「ウォーターシール」により気密性の高い状態で食材から出る水分を循環させると説明。加熱後に開けたふたに付いている水滴に参加者からは驚きの声が上がった。食材が煮崩れしていない様子も確認した。
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