パナソニック オートモーティブシステムズ(横浜市、永易正吏社長)は、LPガス事業者向け配送効率化サービス「DRIVEBOSS LPガス」に新機能を追加し、スマートフォンで配送計画やルートの確認ができるようになったと発表した。
DRIVEBOSS LPガスは、AIを活用した独自アルゴリズムにより、LPガス配送業務特有の複雑な条件を考慮した効率のよい配送計画・ルートを自動で作成できるLPガス事業者向けの配送効率化サービス。今回の機能追加で、配送拠点での配送計画作成から、出先での配送業務まで全体をサポートするサービスへと進化した。
配送拠点で作成した配送計画や地図上のルートをスマホで確認できるようになったことで、慣れない配送エリアで配送員のスムーズな移動をサポートする。
配送先情報の確認もできる。LPガス容器の設置位置や配送トラックの駐車位置など、文字だけでは伝わりづらい情報を配送先で確認できるため、配送員が初めて行く配送先でも作業ができ、配送業務の属人化解消に貢献する。
同サービスについては、今後も定期的な機能アップデートにより、さらに使いやすいサービスへと進化させていくとしている。