売上高985億2300万円(前年同期比2・6%増)、営業利益16億5800万円(同17億8500万円増)、経常利益22億3600万円(同444・7%増)、利益12億400万円(同15億5800万円増)。
国内事業は、売上高652億6300万円(同6・9%増)、セグメント利益6億7300万円(前年同期は7億2400万円の損失)。温水空調分野では、住宅向けは高付加価値商品のプレミアム給湯器、ハイブリッド給湯器、高効率給湯器など環境配慮型商品の販売が拡大した。非住宅向けでは、カーボンニュートラル実現に向け最適ソリューションをパッケージで提案し、ボイラーから業務用ガス給湯器への取り替えを促進した。厨房分野はレンジフードが取り替え需要開発による販売拡大が継続した。
海外事業は減収増益。中国は昨年2期からの市況低迷が継続し減収だが、費用コントロールにより増益。北米は高効率給湯器が好調に推移、暖房用ボイラーも伸長した。豪州はタンクレス・ヒートポンプが好調、家庭用タンクレス給湯器も好調を維持した。