セントラル石油瓦斯、宇都宮南営業所顧客第一主義で事業拡大に取り組む

企業動向

 セントラル石油瓦斯(東京都中央区、太田晃社長)は3月17日、宇都宮南営業所(栃木県壬生町)の開所式を行った。同営業所は、軽量鉄骨造平屋建て、土地面積8 5 2㎡、建物面積136㎡、倉庫46・2㎡。宇都宮市と栃木市を結ぶ栃木街道に面し、沿線に商業施設が多数存在し交通量が多い好立地。

 開所式あいさつでセントラル石油瓦斯の太田社長は、「3年前から新たに拠点を設ける計画を進めてきた。北関東最大の都市である宇都宮市により近い場所が見つかり、壬生営業所を移管するという形でこの度、新事務所を構えることができた」と開設の経緯を説明した。続けて、「壬生町は、県の県央南部に位置し、宇都宮市に隣接し、人口約4万人と県内で最も人口の多い町。立地的に、宇都宮や鹿沼市の通勤圏として住宅地の開発が盛んな地域で、町を上げて企業・大型商業施設の誘致を積極的に取りんでいる。当営業所の向かいにある独協医科大学病院は、県内で唯一ドクターヘリを所有している。いろいろな意味で県内有数の重要な町であると認識している。拠点があることはとてもありがたい」と述べた。最後に、「当社は、創業66周年を迎え、次の70周年に向けて今後、さまざまな施策を打ち出していく。岩谷産業グループの一員として、栃木県においてもお客さま第一主義で事業拡大に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。

宇都宮南営業所
栃木県下都賀郡壬生町緑町3― 18 ―1
電話番号=0282―21―8451