エネ庁・全L協、省エネランキングに参加呼びかけ 採点変更で得点アップの可能性

業界動向

資源エネルギー庁は7月4日、全国LPガス協会(山田耕司会長)と共同で、「省エネコミュニケーション・ランキング制度」に関する説明会をオンライン開催した。

同制度は、エネルギー小売事業者(電気、都市ガス、LPガス)による省エネ情報の一般消費者向け提供やサービスの充実度を調査し、その取り組み状況を評価・公表するもの。一般消費者に省エネ行動を促すことを目指している。

一方、エネルギー小売事業者については、報告内容を事務局(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)で採点。有識者会議の承認を受けた上で、星1~5の5段階でランク分けした採点結果をエネ庁ホームページで公表している。2024年度にLPガス事業者15者から報告があり、ENEOSグローブエナジー、サーラエナジー、広島ガスプロパンの3者が星5、ザ・トーカイ、東部液化石油、日本瓦斯の3者が星4を獲得するなどした。

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