アストモス明友会、今年も燃転活動に注力

 アストモスエネルギー中国支店(広島市、播田正仁支店長)は5月21日、広島市のチサンホテル広島で中国アストモス会の推進組織・明友会(浅野武士会長)の総会、定例会を開いた。前年度事業報告、収支決算、今年度の事業計画、収支予算案を全て可決した。

um_loggedin 浅野会長は「昨年はセミナー、燃転キャンペーン、情報交換など有意義な活動ができた。今年は燃転の教科書、行動ガイドラインなど燃転活動を焦点にしてサポートしていく。燃転キャンペーン、事例共有が、より役に立つ活動になればと思う」とあいさつした。

 続けて行われた第1回定例会では、今年度活動方針を説明。定例会を5、7、11、3月の4回実施し、ノウハウの共有を図る事例共有活動を実施。各社の取り組みにヒントを得る、また自社活動の分析などに役立てる。また行動ガイドラインの解説動画、燃転の教科書を活用し、燃転のハードルを下げていく。営業担当者向けだけでなく、管理職向けも用意。これを踏まえた上で意見交換を行う計画だ。このほかLPガスに関連して知見を広げる講演会・勉強会などを行う。

 昨年に続き、個人対抗の燃転キャンペーンを6月から来年2月までの期間に実施する。定量的に競うことで、各社員のモチベーションの向上を図る。各社の事業規模に関係なく、会員営業担当者が参加しポイントを競う。燃転活動がポイント対象で、1社につき10名の参加が上限。あわせて燃転・成約事例も収集し共有する。失敗事例の報告もポイント対象だ。表彰式は3月の定例会で実施する。

 そのほか、ガス衣類乾燥機を軸とした燃転事例の紹介、海外情勢を踏まえたLPガス動向、グリーンLPガス、カーボンオフセットLPガスなどアストモスエネルギーの取り組みについて、また同社技術部から個別の保安管理サポート出張研修など保安施策が講じられた。

 播田支店長は「他のエリアと違い、明友会にはエリア名がついていない。全国で最初に結成されたからだ。当時は電化対抗が大きなテーマだった。今は燃転。既存客対象、即効性の高い施策で、手間暇はかかるがやりがいのあるもの。今まで以上に深堀りして成果を出したい」とあいさつした。/um_loggedin