アストモス、13人の新入社員成し遂げる経験で実力養成を

企業動向

 アストモスエネルギー(東京都千代田区、山中光社長)は1日、本社が入居するサピアタワーで入社式を開いた。

 あいさつに立った山中社長は、13人の新入社員を迎えた喜びを語るとともに、「同期の仲間は役割や立場を超えた何にも代えがたい大切なもの」と述べ、良好な関係を築くよう求めた。LPガス業界の現況にも触れ、国の第7次エネルギー基本計画でLPガスが重要なエネルギー源として位置づけられていると指摘。「極端な脱炭素論に惑わされることなく、責任あるエネルギー供給者として使命を全うしていく上で、LPガスが今後世の中のために果たしていく役割は益々大きくなると確信している」とした。

 最後に仕事への取り組み姿勢について「担当した仕事はたとえ小さなことでも必ず成し遂げるという経験を何度も積み重ねることで実力を養成し、思う存分にそれぞれのフィールドで活躍する姿を見せてもらいたい」と呼びかけた。